- 健康診断のすすめ
- あなたのペットは何プラン
- 検査内容
- 健康診断の流れ
健康診断のすすめ
わんちゃんやねこちゃんは、人間と比べて4~5倍のスピードで年をとっていきます。しかし、自ら健康に気をつけたりはしませんし、自覚症状を言葉で伝えることもできません。
毎日飼い主さんが見たり触ったりして“おかしいな”と思うことでしたら、病院で診てもらおう!と来院してもらえます。しかし、体の中の変化に気づくことは難しく、症状が現れる頃には病気が進行していることもあります。
早期発見・早期治療することで、手遅れになる前に助けてあげることや、病気の進行を遅らせることが出来るかもしれません。大切な家族ですから、1日でも長く、楽しく、健やかに過ごしてもらいたいですね。
定期的に健康診断をすることで、健康時との比較ができますので、年に1~2回の健康診断をおすすめします。
あなたのペットは何プラン
獣医師と相談のうえ、そのわんちゃん、ねこちゃんに適したプランをご提案させていただきます。
プラン名 | フルサポート | レギュラー | シンプル | |
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どんなプラン | 病気の早期発見・早期治療を行うために最も有用なプランです。 | 全身状態の把握と病気の発見のためのスタンダードなコースです。比較的若く、元気な動物にお勧めです。 | 全身状態を簡易的に把握するためのプランです。 | |
どんなペットに おすすめ |
7歳以上のシニア犬・猫・過去に持病や病歴がある犬猫・心臓病、ガンの発症率が高い犬種 | 3歳~6歳の犬猫 心配な症状がない |
生後6ヶ月~3歳の元気な犬猫 持病がない |
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料金 | ¥27.300(税込) | ¥20,600(税込) | ¥15,800(税込) | |
検 査 項 目 |
身体検査 | |||
尿検査 | ||||
血液検査 | ||||
レントゲン検査 | ||||
糞便検査 | ||||
超音波検査 (腹部) |
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超音波検査 (胸部) |
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血圧測定 | ||||
心電図検査 |
検診を受けていただいた方には検査結果報告書を作成し担当獣医師から説明させていただきます。
検査内容
検査項目 | 概要 |
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身体検査 | 問診の他、視診、触診、聴診など五感を使った基本的な検査です。・視診:眼、耳、歯等の確認・触診:関節や骨、体表腫瘤、腹部臓器の異常などの確認・聴診:心臓、肺、腸の音に異常がないか確認 |
血液検査 | 血球検査では、赤血球・白血球・血小板の数値測定と形体観察により、貧血・脱水・感染・炎症を確認します。また、化学検査では、主に肝臓・腎臓などの障害・栄養状態の確認、代謝に問題がないのかを確認します。 |
レントゲン検査 | 胸部や腹部の臓器を映し出し、骨や関節の異常を調べるには有効であり、さらに臓器の大きさの比較も可能なため心臓拡大なども発見しやすい検査です。 |
超音波検査 | 臓器の内部構造を知ることができます。心臓、肝臓、胆嚢、脾臓、腎臓、副腎、膀胱、胃腸、脾臓など、各臓器の異常や疾患の発見につながります。 |
心電図 | 心臓の電気的な活動を波形によって調べることができるので不整脈を見つけるためには、優れた検査法です。 |
血圧測定 | 低血圧を示す場合は、全身状態が悪く、命に関わる可能性があり、また高血圧を示す場合は、失明の危険性や他の臓器へのダメージの危険性があります。 |
尿検査 | 泌尿器疾患(腎臓、膀胱の疾患)の検査として非常に重要な検査です。初期の腎不全、腎臓そのものの病気を知ることもできます。また、体の代謝状態の診断にも有用です。基本の尿検査では、試験紙、顕微鏡による尿沈渣、比重の検査を行い、主に、炎症、感染、尿の濃さ、糖尿などを確認できます。 |
糞便検査 | 寄生虫の感染の検出や未消化物の有無や脂肪分の有無なども見ることができます。 |
健康診断の流れ
- 受付・予約
お電話(072-275-8860)または受付で事前にご予約をおとりください。
- 来院
ご予約された日時の午前中(9:00~12:00)に当院までワンちゃんネコちゃんを連れてお越し頂きます。
朝ご飯は抜いた状態でいらしてください。お水は飲んでも構いません。 - 問診
基本的な内容およびご家族がご心配なことなどを問診致します。
- 預かり
問診終了後、ご家族の方には一度帰って頂きます。ワンちゃん・ネコちゃんを一旦お預かりし、スタッフが時間をかけて健康診断を行います。
- お迎え・会計
当日の午後にお迎えに来ていただき、おうちへ帰ります。
- 検査結果
健康診断から数日後、ご家族に当院までお越し頂きます。検査結果から、診断、そこから分かること、今後気をつけるべきことなどを獣医師が詳しくご説明致します。
注意事項
・当院にかかられているワンちゃんネコちゃんに限らせて頂きます。
・気性の激しい子に対してはご相談にて鎮静処置、あるいは検査をお断りさせていただく場合があります。
・別途の検査、診察、治療などのご希望がございましたら、問診時にお申し出ください。